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2006年8月の記事

「悪魔のささやき」読後感

本書は、今巷に起こる「理解しがたい」事件や社会現象は、「悪魔のささやき」が一押しすることによって起こると分析し、最後に「悪魔のささやき」から我が身を守るための「処方箋」を提示する。
「悪魔のささやき」は、ふわふわとして自ら何かを選んだり判断したりすることができない人に忍び込みやすく、日本人はそもそも「悪魔」につけ込まれやすい気質(お上意識もその一つ)を持ち、また、「平和ボケ」もその傾向を助長しているという指摘は、当たっていると思う。
「悪魔」が忍び込んだ結果が、聖書に書かれる豚の群れが池に飛び込む姿であり、戦前の日本がまさにそうだという。誰も彼も、ある一人の某党の総裁選候補者に相乗りという姿が重なって見える。政権党でこの体たらくなのだから、日本の将来は大変かも。まぁ、確かにモノを考えているとはとても思えないのが国会議員をやっているのだから、末期的だよね。

科学者として一応生きているものとしては、オウム事件に関する言及は、我が身に引き寄せて考えてしまう。著者の出す処方箋とは、結局のところ、情報を偏ることなく(気付かぬうちに自分にとって都合の良い情報だけかき集める傾向があることにも警鐘を鳴らしている)、自分でちゃんと考えること。そのための訓練として読書を挙げる。大学の教養部の頃は、まさにそのための貴重な時間だと思うのだけれど、最近では教養部をなくしてしまい、「専門バカ」を養成しかねない状況は、第二のオウム事件の温床かもしれない。
そう言えば、大学の教養部も、戦前の教育に対する反省で、偏りのない人格を養成するとかが目的ではなかったっけ?教養部がなくなったのも「戦後」が「戦前」に戻っている一つの証左かもしれない。

8月27日買った本

死刑囚の記録 加賀乙彦著 中公文庫
宣告(上巻) 加賀乙彦著 新潮文庫
「悪魔のささやき」を読んでから、加賀乙彦にちょっとハマっています。

8月26日買った本

奇想の系譜 辻惟雄著 ちくま学芸文庫
「伊藤若冲と江戸絵画展」に出かけたついでに東京国立博物館にて購入。実質は衝動買いですかね。

手紙を書くときに使うタグ(?)のメモ

ページ番号を書かないようにするには、プリアンブル部に

¥pagestyle{empty}

とする。

右寄せ

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(右寄せにしたいこと)
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左寄せ

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(左寄せにしたいこと)
¥end{flushleft}

中央揃え

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(中央揃えにしたいこと)
¥end{center}

行頭を字下げしない。

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8月21日買った本

CDエクスプレス チェコ語 保川亜矢子著 白水社
本当に勉強するのか?
白水社の本なんてメチャクチャ久しぶり。大学にいた頃は、白水社はフランス語(略してフラ語)の本が多かった気がするけど、実際にはどうなんでしょ?

Tartarugaがよさげ

折りたたみ自転車を探していたのだけど、TartarugaのType SPORT SDが良さげ。私としては、

  • 運転免許なしなので、人力で持ち運びやすいようできるだけ軽いこと
  • 自転車に荷物を積めること

が大事だった。後者は折り畳み自転車に課すこと自体どうかしているけど、観測で使おうとすると必要なスペック。折り畳み自転車なのにキャリアがきっちり付けられるのがいい。

結構コンパクトになるのは、輪行を考えている身には嬉しいけど、ホイールを外したり、サドルを抜いたりと、結構ばらすので、畳んだり広げたりには手間がかかりそうね。

8月20日買った本

読んでいない本がいくらでもあるのに、また買ってしまった……。
全国アホ・バカ分布考 松本修著 新潮文庫
京の路地裏 吉村公三郎著 岩波現代文庫
関西ネタに弱いです。

気になったDVD

探偵ナイトスクープのDVDが出ていたなんて知らなかった。
Vol. 1と2、Vol. 3と4が組になっているそうな。

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