« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月の記事

WALKMANをMacで使う (3) WALKMANへのファイル転送 with ファイル変換

これまではApple Losslessで保存し、iPodに移すときにiTunes付属の機能でACC 128 kbpsに変換して転送していたが、代わりとなるソフトや方法を探さないといけない。

色々物色した後、X Lossless Decoder(厳密にはGUI版)というフリーソフトを使うことにした。
このソフトは、http://tmkk.pv.land.to/xld/からダウンロード可能。

X Lossless Decoderを使うと
・今までApple Losslessでため込んだファイルを活かせるし、今後もApple Losslessでファイルをため込むことに対応できる。
・iTunesで変換すると、変換したファイルがiTunesのライブラリに登録されてしまい、二重登録のものをいちいち捨てるのがちょっと大変だが、そういう面倒がない。
・出力するファイル形式やビットレートを自分で選んだ上で、WALKMANに登録できる。
といった点でありがたい。

○変換作業の準備
1)環境設定の「一般」というところで
・変換後のファイルの「出力先」として、WALKMANのMUSICというディレクトリを指定
・出力ファイルの形式やビットレートなどを「出力フォーマット」とその「オプション」で指定

2)環境設定の「バッチ処理」のところで
・「ディレクトリの構造を維持する」にチェックを入れる
・「探索するディレクトリの深さ」を0と設定して、再帰的に徹底的に深く探せるようにする
という設定をしておくと、iTunesの音楽ファイルのライブラリと同じディレクトリ構造でWALKMANでファイルを管理できて便利だと思う。

ちなみに、WALKMANは(おそらく音楽ファイルに付いているタグ情報を使って)管理ファイルを作成し、このファイルを元にアーティストやアルバム、ジャンルで表示できるようにしているようだ。
したがって、自分が整理しやすいように、ディレクトリ構造を作ればよく、別にiTunesのファイル構造に従う必要はない。

○ファイルの変換
実際の変換は、「ファイル」メニューで「開く」を選んで、普通のファイルダイアログで指定して、「開く」ボタンを押してダイアログを閉じると、自動的に変換が始まる。
また、変換の途中であっても、同じやり方でファイルを開くことで、変換するファイルを後からどんどん追加することもできる。

○注意
変換後のファイルに貼り込まれたアートワークがjpegファイルの場合には問題なくWALKMANで表示できるが、WALKMANで扱えるのがjpegファイルのみなので、pngファイルなどの場合にはアートワークは表示されない。
アートワークにこだわるならば、変換前のLosslessファイルに貼り込むアートワークを予めjpegに変更するか、変換してWALKMANに放り込んだファイルのアートワークをTagrとかでjpegファイルに貼り替えることが必要。
ここだけがちょっと面倒臭いので、X Lossless Decoder内でjpegに変換してアートワークを貼り込めるオプションがあると大変助かる。
作者の方にお願いしてみよう。

《以下、同じ轍を踏まないための、調べたソフトに関するメモ》

続きを読む "WALKMANをMacで使う (3) WALKMANへのファイル転送 with ファイル変換" »

WALKMANをMacで使う (2) プリインストールされた音楽ファイルを捨てる

WALKMANには、サンプルソフトとして音楽ファイル等が収録されている。
これらの曲に興味がない場合には、残念ながら、単なるスペースの無駄である。
実際、100Mを超えるぐらい消費していて、保存するファイル形式やビットレート等の設定によっては優にCD1枚分に相当する。

http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?036280に、それらのファイルの消し方がいくつか書かれているが、Mac上で(無理やり)消すことも可能である。
具体的には、WALKMANという「ストレージ」の中のOMGAUDIOの中身を全て消せばよい。

但し、ドラッグ&ドロップ形式(Macで操作するのはこれに準ずる)の場合、OMGAUDIO内のファイルを変更してはいけないとマニュアルには書かれているので、あまり薦められる方法ではない。

WALKMANをMacで使う (1) 接続解除での問題

これまで使っていたiPod nanoが壊れてしまい、色々悩んだ末にWALKMANに切り替えてみることにした。
WALKMANはWindowsのみで動作が保証されており、Mac上で使えるかが不安だったが、何とかなるだろうと思い、購入してみた。
動作が保証されていないだけのことはあり、ファイル管理の環境を自力で整備しないといけない(これは覚悟の上ではあるが)ほかに、ぼちぼちトラブルもあったりする。
そうしたことをぼちぼちまとめてみたい。
なお、使用機器は
WALKMAN: NW-A856
Mac: MacBook Pro 15"(Mac OS X 10.6.8)
である。

接続解除(アンマウント)すること自体でいきなり問題が発生した。
Mac上でもWALKMANはUSBマス・ストレージとして認識され、「WALKMAN」と表示されて無事にマウントされるのだが、接続解除をしようとすると、一旦は無事にアンマウントされるのだが、即座にまたマウントされてしまう。

ケーブルを外して強引にアンマウントするのはさすがに恐ろしいので、色々と解決策を探してみたが、私が見つけたのは、ターミナルでコマンドを入力するものである。
具体的には、
sudo disktutil umount /Volumes/WALKMAN
sudo diskutil umount /Volumes/WALKMAN
【2012年1月22日追記:申し訳ないことに、タイポがあるのを今頃気付きました。diskutilであって、disktutilではありません。】
と入力して、ディスク(WALKMAN)の接続を解除(アンマウント)すると、再度接続されることはない。
なお、Finder上では接続が解除されているが、WALKMANの画面では接続中と表示されたままである。
これは、Windows VistaやWindows 7でも生じているらしいので、私は気にしてはいない。
#Macは仕方がないにしても、Windows上での動作を保証している以上、Windows上では正しく表示されるよう修正して欲しいとは思います。

これでムチャをしないで済むが、いちいちターミナルを立ち上げて、コマンドを入力するのも面倒といえば面倒なので、このやり方をもう少し改良できないかを考えたい。

内蔵のメモリの容量が違うだけと思われるので、姉妹機であるNW-A855やNW-A857でもおそらく同じことが起こるのではないかと思う。

Mac OS X 10.6.8で印刷できないことの回避策のまとめ

○2011年7月26日追記
ネットワークプリンタから印刷できない問題等々に対応したアップデータであるMac OS X 10.6.8追加アップデートがアップルから出されました。
「ソフトウェアアップデート」経由でインストールできます。
http://support.apple.com/kb/DL1429?viewlocale=ja_JPからダウンロードもできます。
これを適用すると、私の環境ではネットワークプリンタで印刷できない問題は解決されることを確認しました。

○2011年7月7日追記
・印刷できないといっても、症状がいくつかあるようなので、私の環境で生じたことを具体的に記しました。
・1)の解決策に加筆:PPDではなくドライバを配布しているメーカーや回避策を丁寧に記しているメーカーがあるようなので、そうした実情に即した表現に変更しました。

以下、原文
-----
この問題がわかってから1週間ほど経ち、コメントをいただいたり、アップル以外から、回避策がいくつか報告されたりしているのでまとめてみたい。

○症状
ネットワーク上のプリンタ(おそらくはポストスクリプト・プリンタ)から印刷できない。
具体的には、印刷するジョブをプリンタに放り込むと、即座にプリンタが一時停止した旨が表示される。
手動で開始させても、すぐにプリンタが一時停止した旨が再度表示される。

Xeroxのサイトのフォーラムでは、「100 %のネットワークプリンタ」とかなり強い言葉が使われているが、問題なく動いているネットワークプリンタもあると大本さんからうかがっている。

○原因
アップデートしたOSのCUPSシステムがPPDファイルに書かれていると仮定していることが、実際には書かれていないため?
※メーカー等に確認したわけではなく、私が勝手にそう思っているだけです。
PPDファイルを書き換えると動く(後述)ことが、それをうかがわせる。

○回避策
全てを試したわけではない。
特に、6)は未確認。条件付きながら動作することを確認(2011年7月4日追記)。
番号はお薦め順を反映しているわけではない。

1)プリンタメーカーのサイトに行って、新しいPPDファイルやドライバがないか、あるいは回避策が書かれてないかを確認
Fuji Xeroxは一部のプリンタ用に新しいPPDファイルを出したようです。
たとえば、http://downloadnavi.fujixerox.co.jp/result/jp/m=188&o=140&s=100
EPSONは(一部のプリンタ用の?)ドライバを配布しているようですし、Okiは回避策をウェブサイトに掲載しています。
メーカー推奨のやり方で解決できるので、この方法で解決するのが最も望ましい形と思います。

2)アップデート以前の環境に戻す
長所:問題のない環境に確実に戻れる
短所:バックアップ後からアップデート前に行った作業の復旧が場合によっては面倒

3)正常に動いている計算機をサーバーとする
別記事あり。
長所:OSが提供する環境を使うので、更なる問題が発生する確率が低いと考えられる
短所:正常に動いている計算機がないとどうしようもない。例えば、職場のMacを一斉にアップデートした後のような場合には厳しい。

4)バックアップや正常に動いている計算機から必要なファイルをコピーして置き換える
みちゅるさんよりいただいたコメントによると、/usr/libexec/cups/backend/からipp, lpd, dnssd, socketの4つのファイルをコピーして、ディスクユーティリティのRepair Permissionsを実行すると、復旧するとのこと。
長所:バックアップがあれば、単体で閉じることが可能。
短所:アップデート以前の環境が必要。ファイルのコピーにUnixの知識が必要?
※Unixの知識がなくてもできるかどうかは私にはわかりません。
このやり方で置き換えるファイルが1つのパッケージになったdmgファイルがLykeiosさんより配布されているようです。
http://www.geocities.jp/horiemonmail/Repair10.6.8.dmg
https://discussions.apple.com/message/15501546#15501546を参照のこと。

5)自分でCUPSのファイルをコンパイルする
別記事あり。
長所:単体で閉じられる。アップデート以前の環境が不要。
短所:lpdしか動作することが確認されていない。ippは動作しない可能性がある。

6)PPDファイルを書き換える
私自身は、これで動作するかは未確認。IPPではうまくいかないが、dnssd(Bonjourで使っている?)とLPDだと動作することを確認(2011年7月4日追記)。
pengtaoさんの投稿(https://discussions.apple.com/message/15534949#15534949)を参照。
*cupsSNMPSupplies: False
という行をPPDファイルに足す。
長所:単体で閉じられる。1行書き足すだけなので、作業自体は難しくない。
短所:PPDファイルを壊さないよう注意が必要(編集前にPPDファイルのバックアップをとることは必須)。エディタで編集する際には、文字コードや改行コードが元のものと変わっていないかに注意が必要。miなどのように、文字コードや改行コードが明示的に確認できるエディタがお薦め。

○謝辞
コメントをお寄せいただいた、大本さんとみちゅるさんにお礼申し上げます。
その他、フォーラム等で改善策を提示なさっている方々にお礼申し上げます。

Mac OS X 10.6.8で印刷できないことの対処療法 (2) 自力でファイルをコンパイルしてインストール

○2011年7月27日追記
ネットワークプリンタから印刷できない問題等々に対応したアップデータであるMac OS X 10.6.8追加アップデートがアップルから出されました。
「ソフトウェアアップデート」経由でインストールできます。
http://support.apple.com/kb/DL1429?viewlocale=ja_JPからダウンロードもできます。
これを適用すると、私の環境ではネットワークプリンタで印刷できない問題は解決されることを確認しました。

以下、原文です。
---------------
別記事で大本さんやみちゅるさんがコメントされているように、アップデート以前の環境からファイルをコピーするのが、今のところ最も労力が小さくて済むやり方と考えられるが、あえて、Mac OS XはBSDというUnixの一種であることを利用して、Unixとして回復させる方法を試みてみた。
ここで記すやり方は、バックアップをとっていない、皆アップデートした後だった、などで、アップデート以前の環境が利用できないときの、最終手段的で、この手段を積極的にとることがお薦めとは思えない。

なお、ここで記したやり方を試してみたい方は、特に自己責任でお願いします。
以下の部分が何を言っているかわからない方は、Unixがわかる方に手伝ってもらうのが絶対に安全です。

○方針
CUPSを自分でコンパイルし、そのファイルの一部をインストールする。
※X-codeを入手しないと、コンパイルする環境が整わないかもしれませんが、導入したのが遠い昔なので、私は忘れてしまいました……。

○適用限界
私の環境では、lpdがエラーを吐いている場合はこの方法で対応できるが、ippがエラーを吐いている場合にはダメ。
ただ、プリンタとやりとりするときのプロトコルは、LPDを選べることが多いと思うので、障害を回避する上での大きな問題にはならないと思う。

○方法
1.http://www.cups.org/にアクセスして、ソースコードをダウンロードする。

2.ソースコードをコンパイルする
./configure
make
という、最も何も考えない形でコンパイルしても一部は動作する(後述)。

3./Library/Logs/CrashReporterというディレクトリにあるログを参照に、印刷で失敗しているコマンドを割り出す。

4.エラーを吐いているコマンドのある場所(ログファイルのトップに近いところにあるPathと書かれている欄)をログファイルで調べて、そのディレクトリに移動して、エラーを出しているコマンド(実行形式ファイル)の名前を変える
※個人的には捨てることはお薦めしません。

5.コンパイルして作成した実行形式ファイルを所定の場所に、除けたファイルの代わりにインストールする。
※私の環境では、sockct, lpd, ippという3つがエラーを吐いているが、このうち、lpdは無事に動くことを確認したが、ippは動かなかった(CrashReporterフォルダにエラーメッセージすら残らないレベルなので、むしろ悪化?)。socketでのエラーがここのところ出ないため、socketは未確認。

∞.正式なアップデートが出た際には、ファイルを元に戻してから、アップデートをかける。

《以下は備忘録と感想です》

続きを読む "Mac OS X 10.6.8で印刷できないことの対処療法 (2) 自力でファイルをコンパイルしてインストール" »

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ