« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月の記事

ポケットルーター「WN-G150TRW」

私には、Wifiとかの無線による接続に関するほとんど知識がほとんどない。こんな人間が無線LANを使うのは危険であることは置いておくとして、IO DATAから発売されているWN-G150TRWを使ってみた。

○総評
動けばそれなり(VPNを通してくれるのはありがたい)だが、出荷時の設定では動かず、色々悩む羽目に……。私の環境と知識では、動くように設定するまでに時間がかかった。
説明書は1枚紙が2つで、内容は乏しく不親切。これだけでは解決のしようがなく、IO DATAのサイトを度々参考にせざるをえなかった。マニュアルの貧弱さの例を1つ挙げるならば、ブラウザで設定画面を起こして設定をすると書いてあっても、そのアドレスが記載されていないというものである。
後述するように、ウェブサイトのQ&Aで示されている解決法の説明にも首をかしげたくなるような記載があり、全般に説明がひどすぎる。したがって、ネットワーク周りに自信がない方は、別の会社のものを使った方が変なトラブルを起こす危険性が低くなるのではないかと思う。

どこの会社の説明書が丁寧かは知らないが、どこも似たようなレベルとするならば、業界全体としての問題と思います。

○教訓
0)事前のテストを
当たり前のことと言われてしまえばそれまでですが、出張先等々の「実戦」で使う前に、確実にネットにぶら下がれる環境のあるところでテストをすることを強くお薦めする。
上記のとおり、説明書が貧弱であるため、IO DATAのサイトに載っている記事をそれなりに参考しないと、うまくいかないときにはどうしようもないと思われるので。
もっとも、自宅等々では何もせずにうまくいって、出先でハマってしまうと、最悪ですが……。

1)出荷時の設定でうまくいかなかったら、アクセスポイントモードに切り替える
切り替え方はhttp://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s17693.htmを参照。
アクセスポイントモードに切り替えると、設定画面の出し方が変わる点に注意(後述)。

2)Mac OSの場合、何だかよくわからなくなったら、「ネットワーク診断」の指示に従う

○自分用のメモとしてのサポート情報
0)IO DATAのサイトにおけるこの機種のサポート情報のトップページ
http://www.iodata.jp/lib/product/w/3987.htm

1)説明書も少しだけ改訂されている
手許の「かんたんセットアップガイド」の改訂版が、IO DATAのサイト(http://www.iodata.jp/lib/product/w/3987.htm)から手に入る。
説明書のバージョンが表ページの左上(タイトルである「かんたんセットアップガイド」の上)に書かれていて、この記事を書いている時点での最新版はM-MANU201035-02とある。

2)ファームウェアのアップデートが出た
この記事を書いている時点での最新バージョンは1.03(2012年04月24日公開)で、http://www.iodata.jp/lib/product/w/3987.htmから入手可能。

3)設定画面に入るためのパスワードを設定(説明書には、出荷時の設定パスワードすら書かれていない……)すると、次に入るときにはユーザー名の入力が求められる。
ユーザー名の入力にどう対応するかは、こういうところには書けないので、メーカーのサポートに問い合わせを。
※土日もサポート窓口を開けてくれているので、利用しない手はありません。

4)アクセスポイントモードに切り替えると、設定画面に辿り着けない
・アクセスポイントモードに切り替えると、設定画面を表示させるアドレスが変わる(http://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s17638.htmを参照)

・アドレスを変えても出ないことがある(私は出なかった……)。その場合は、http://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s17694.htmを参考に(するが、それに従わずに)以下の作業をする。
i. 計算機に割り当てられたグローバルIPをプライベートアドレスに強制的に切り替える
ii. その後、プライベートアドレスで書かれた設定画面にアクセスする
iii. 必要な設定をする

以下、このQ&Aに関するコメント
Q&Aのやり方では、設定画面を表示するためのIPアドレスを書き換えるように書いてある。例として挙げられているアドレスがプライベートアドレスなので、プライベートアドレスの場合には例のとおり書き込んでも多分大丈夫なのだろうが、割り当てられているのがグローバルIPアドレスの場合であっても、最後の数字を201にしろ、という風にもとれる。しかし、グローバルIPを勝手に割り当てるなどということは許されないだろう。
また、出先のホテルなどで使うのが前提だったら、ホテルが変われば、使えるIPアドレスが変わるのが普通なのだから、変なアドレスが入っていたら、かえってまずいのでは? ホテルが変わるたびに設定のし直しが求められるのも面倒すぎる。
あと、作業の最終段階で、計算機に割り当てられたグローバルIPも記載し直すように書いてあるが、最近はDHCPが多いので、勝手に手で変えたら、IPアドレスがかち合う危険性があり、むしろ戻してはいけないと思う。IPアドレスが二重に割り当てられてしまうことを防ぐため、そもそもDHCP環境下では、手でアドレスを書き換えるというようなことはできないようになっているのかもしれないが。
というわけで、よくわからずにこの説明どおりに作業すると別の問題が生じかねないと考えられ、私個人はこの手順書には問題が多いと思われる。

印刷された本と電子書籍の価格差を見てみる

印刷された本と電子書籍との間の価格差を見てみると、その出版社の姿勢が透けて見えるような気がするので、試してみた。
取り上げたのは文庫本となった歴史小説が中心で、ジャンルが異なると別の傾向が見えるのかもしれない。

※Tableタグを使って書いたところ、やたらとスペースが空いてしまっておかしくなるので、ラスター化して画像として埋め込みました。(画像をクリックすると大きく表示されます)
Table_new_2

中公文庫がえらく安くなるのが目を引きます。岩波書店はさすがという商売です。

ReaderのeBook Storeにて売って欲しい作者と作品を募集

ソニーのReaderのeBook Storeのサイト(http://ebookstore.sony.jp/)で、売って欲しい作者と作品を入力できるようになっていることに気付いた。いつからなんだろうか? 要望をきいてもらえるのはありがたいし、ここから復刊ドットコムのように出版に漕ぎ着けられるとよいが。でも、画面右のかなり下の方で、これでは気が付かんなぁ……。
Ebook_store


MLに自分が投稿した記事を「ラベル」付きでGmail上で表示させる方法

MLでは、[hogehoge-ml:00010]といったラベル(プリフィックス?)がSubjectに普通に付加されるが、Gmailを使うと、自分が投稿した記事にはこのラベルが付いたものは保存されなくなってしまう。
あまり嬉しくない仕様で、Javaスクリプトだかをいじって対応するという専門的な知識を使った対応もあるようだが、もっと原始的な対応でこの仕様を回避することはできなくはない。

○方法
以下の方針で送信環境を整備する。
1)メーラーから送信する
※ウェブメールからは不可
2)送信時にはGmailが提供するSMTPサーバー以外のものを使う
3)BCCやCCに自分のメールアドレスを含めない

こうすると、自分が送ったメールであっても、Subjectにラベルが付いたメールしかGmailのアカウントに届かないようにできるため、自分がMLに投稿した記事でも、めでたくラベル付きのものがGmailの受信箱に入るようになる。

なお、3)の設定をしないと、自分がMLに送信したその物が保存されてしまってラベルが付加されたものが削除されてしまう場合と、そうはならない場合があった。

○注意点
・メーラーの送信箱に残る設定にしない限り、同様の方法でML以外に送信すると、送信記録が残らず慌てる……とうことにもなりかねないので、送信後のメールの取扱いをどうするかに関するメーラーの設定に気を配る必要がある。

・IMAPでGmailのサーバーで送信したメールを含めて全てのメールを管理している場合、ML以外に送信する際に、BCCあるいはCCに送信するように設定を切り替えるか、あるいは手許の送信箱に残ったメールを、サーバー側の送信箱に動かすことをしないといけないかもしれない。
#ここら辺の設定は私がハマってしまって整理ができていないので、人によって、あるいはメーラーによって挙動が異なるかもしれない。

○結局、何をしているのか?(方法で述べたことの言い換えに過ぎませんが……)
GmailのSMTPサーバーを経由して送信すると、送ったメールを送信箱に入れる上に、送った内容のメールを(Message-ID等々で?)適宜判断して、同じ内容のメール(MLのメールはそう判断される)を削除してしまうようになっている。
裏返すと、Gmail経由で送信さえしなければ、送信箱に入れる元メールがない以上、外から送られてきたメールと同じように処理されることが予想される。
SPAMではFrom行を詐称するのが常識で、詐称アドレスが自分であることもままあるため、From行で自分が出したと判定するアルゴリズムは組めないという読みもある。

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ