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コボ タッチとSony Readerとの比較(続)専用ストアの蔵書数の比較

電子書籍端末はハードだけではなく、本の品揃えがきわめて重要(読みたい本がなければ電子書籍端末は無用の長物)なことは明らかなので、コボ タッチ専用サイトとSony Reader専用サイトで取り扱っている本の数を調べてみた。
結論を先に書くと、現状ではどちらも相当に貧弱であると言わざるを得ない。

http://kobo.rakuten.co.jp/?scid=wi_ich_bn_20120702_003_prehttp://kobo.rakuten.co.jp/introduction/によると、コボ タッチのサイトでは日本語の書籍は約30,000冊。

http://store.sony.jp/Special/Ebook/Reader/Lineup/index.html?s_pid=pc_20120713_All_TB_02_04_nesageによると、2012年5月末時点で約55,400冊。

一見、多そうだが、実は相当に貧弱であることは大型書店の蔵書数と比べれば一目瞭然である。
http://narunaru007.blog53.fc2.com/blog-entry-45.htmlを拝見すると、ジュンク堂池袋店や八重洲ブックセンターの蔵書は150万冊、丸善丸の内本店は120万冊とのことである。
これらの蔵書数と比べると、電子書籍のサイトでの取扱数は高々1/30程度である。
これを多いと言えるだろうか?

仮に、これらの書店の蔵書数なるものが、ベストセラーの平積みのように、同じタイトルの本が複数あるものを、1つではなく複数としてカウントしているとし、実際の本の数がSonyのブックストアでの取扱数と同じであるとすると、平均して同じタイトルの本が30冊あることになる。
さすがにこんなことはないであろうから、電子書籍の本屋の取扱数が貧弱であるということは揺るがないと思われる。

ソニーの上記のサイトでは「毎月約2,000冊のペースで新たに入荷予定」とある。
このペースで大型書店並の品揃えと考えられる100万冊に達するためにはおよそ48ヶ月、つまり、あと4年かかる勘定である。
4年は、長いような短いような、微妙な長さではある。
取り扱い数をそこまで持って行くとメーカー側が宣言するならば、辛抱して待ってもよいと思うが、そういう中期的なビジョンを持って取り組んでいる感じが全くしないので、今から思うと、端末を買ったのは早まった感じがしないでもない。
逆に言うと、アマゾンが一体どのぐらいの数の本を擁してKindleを売り込んでくるのかが楽しみではある。

○追記(2012年7月20日)
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/5bfef62fbca4e53d612609d5a667a56b/page/2/によると、楽天は150万冊を目指しているとのこと。
大型書店の蔵書数に近いのは偶然ではないと思われる。
ただ、記事中では、あくまでも「将来の目標」と述べるに留まり、具体的な時期に関する言及はない。

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